公務員(管制官・税関等)

航空業界に関わる公務員について
空港で働く公務員には、航空管制官をはじめ、税関職員や入国審査官、検疫官などいくつかの職種がある。中でも、私たち=旅行者が空港を利用する際に必ず接する公務員が、「CIQ」と呼ばれる3部門で働く人たち。CIQとは、Customs(税関)、Immigration(出入国管理)、Quarantine(検疫)の英語の頭文字をとったもの。
日本ではそれぞれ財務省、法務省、厚生労働省と農林水産省の管轄で、日本に入国する人と持ち込み品が入国の条件を満たしているか、衛生上問題がないかどうかを国がチェックしている。CIQは三位一体となり、日本の玄関で国益を守っているのだ。
また、CIQのように旅客ゾーンで働く公務員以外にも、航空管制官や気象庁職員など、一般旅行者から見えないところで働く公務員もいる。
さらに詳しくは、税関・管制官だけじゃない!航空業界を支える公務員のお仕事のページを参照