空港運営会社
主な仕事内容
チェックインカウンターや航空会社、空港関連企業のオフィス、役所の出先機関、ショップ、レストラン、クリニック、駐車場など、さまざまな施設や店舗が入居する空港ビルは、ビルの管理会社が運営している。
空港ビル会社の業務内容は、不動産賃貸業、建築業、損害保険代理業だけでなく、空港直営レストランやショップの経営、建物の管理業などがある。その他にも、地方の空港であれば、航空会社から旅客ハンドリング業務を請け負うなど、地方空港の総代理店の役割を果たしている空港ビル会社もある。いずれにせよ、ビルの管理会社であるため、事務の仕事が中心となる。
航空会社の担当スタッフになると、航空会社への新規誘致のセールスを行ったり、既存路線の利用者が増えるように、自治体や民間企業などの関係者とプロモーションの企画を立案したりするなど、マーケティングを行う機会もあるので、さまざまなやりがいを感じられる職場といえるだろう。
空港運営会社のスタッフに向いている人
上記のように、エアラインへのセールスを行う関係で、海外出張も多くなることもあるので、言語能力はあった方が有利だろう。また、航空業界は各地の市場の動向に大きく左右される業界なので、エアラインと「直に」つながっている空港運営会社だからこそ、スピード感や新しい発想を持てる人は向いているだろう。